メゾンドファミーユ

メゾンドファミーユは、設立7年目の動物愛護団体NPO法人ファミーユとNPO法人再非行防止サポートセンター愛知の理事が一緒に2017年10月に設立した一般社団法人です。
設立の目的は、動物愛護団体と若者支援の団体とが組んで、高齢者のペット問題に取り組み、困難を抱える若者の就労支援をしながら、ティアハイムの設立と人とペットの幸せな未来を作ることです

高齢者とペット問題

ファミーユの活動の目的はあくまでも殺処分をなくすということで、飼えなくなったペットの直接の引き取りは一切、お断りをしてまいりました。(愛護センターからの犬猫、もしくは被災地のペットに限って受け付けています。)

しかし高齢でペットが飼えなくなった方からの引き取り依頼が増えていて、高齢者ご本人やご家族、高齢者を支える公共のサービス施設や医療介護施設からもなんとかなりませんかと連絡が入ります。

これはもう超高齢化社会における社会問題といえます。

メゾンドファミーユでは、やむおえず飼えなくなった猫の引き取りを有料ではじめます。ただ、引き取れる数には限りがあるので、譲渡可能な猫に限らせていただきます。

*動物愛護推進員で行政書士の方と1年ぐらいかけて、ペット安心プランというのを立ち上げました。
ファミーユの会員になっていただいて、将来どうするかを一緒に考えましょうというものです。

アニマルセラピー

引き取り手がないといってもペットは、お荷物ではなくて癒しの存在です。 高齢者にとって、ペットと暮らせることが健康にいいというアニマルセラピー研究が進んでいますし、引きこもりや非行少年にも心を開く効果が認められています。 動物を介して命の大切さや他者への思いやりを育む動物介在教育の研究も進んできています。

でも、ある程度の年齢になったら最後まで面倒をみれないからとあきらめる方も多いのです。

もし、あきらめているようでしたら、保護した成犬、成猫の里親になることをご検討ください。
老犬、老猫の看取りボランティアやシェルターで犬猫のお世話をしていただくボランティアをファミーユでは募集しています。

保護犬コーチ養成講座とボランティア養成講座

 動物愛護センターに収容された保護犬は、それまで、どのような生活を送ってきたのか全く 情報がない犬がほとんどです。その犬を、譲渡可能なレベルになるまで寄り添う保護犬コーチの 養成講座を始めました。 また、体調を崩しやすいミルク猫を育てていただくボランティア養成なども行います。

犬と幸せに暮らせる街づくり

 ドイツでは、公共交通機関に愛犬を連れて乗ったり、デパートにショッピングにいったりできます。
日本ではまだまだ、連れて行ける場所は限定されています。 動物先進国のスイスでは、犬を飼育するにはトレーニングを受けなければいけません。

 日本でも、犬を飼ったら一緒にトレーニング受けることが当たり前になれば、 飼育放棄も減り、連れて歩いても周りに迷惑をかけることも減って、 もっと犬と幸せに暮らせるようになると考えます。ドッグトレーニングがもっと普及するように寄与します。

飼い主としての知識とマナーを身に着けてから犬を飼うことをお願いします。

そうすれば、こんなはずじゃなかったという、虐待や遺棄も減ることでしょう。

ティアハイム設立宣言

ファミーユは、名古屋の都市部でシェルターを構えていますが、殺処分ゼロを目指すには 野犬や大型犬も収容できる施設が必要です。
山間部に、保護犬と老猫の大規模なシェルターを 建てたいというファミーユ設立当初からの夢を実現するために動きます。

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